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宗偏流 十二月茶会
- 2014-12-01(17:15) /
- 2014

(数茶碗 今千春)
11月30日に行われた宗編流(茶の湯)「十二月茶会」のお手伝い

(茶会前の最終打合せ)
いつもは男子茶会・茶楽での茶会が多く、集合してから男同士で着付けをして望むのですが今回は宗編流、社中の顔としての茶会なのでちょっと特別だ。
なのに男は私一人だけ、社中の男三人にはめられたのかもしれない。(我々男四人組、四天王は四人そろって一人前とされている)

(今回の茶会に合わせた設え)
いつもは現場で着付けし合い、おかしな個所もフォローし合っていたのですが今回は着付け方の違う女性ばかり、頼る事も出来ないため前夜に一人着付けリハーサル三回
当日早朝、自宅で紋付き袴、R'sに車を止めホテル・ニューオータニ長岡へ歩く
私たちの社中女性22名に対し、力にもならないツカエナイ・ワカラナイ男1名でしたが最後まで頑張りました(←何を?)
一応、美容師ですから茶会始まる寸前まで先生やお手前、お運び担当の7、8名の髪を担当。
しつらえ(軸、茶入れ、花入れなどの茶道具や採光など)と同じように髪も整えなければ!(なんて、これしかできない)
今回の件があり、ごまかさずに一人で着物(紋付袴)を着れるようになったことは前進。

(水屋にて)
12月14日は「忠臣蔵」で知られる赤穂浪士が討ち入りした日。
赤穂浪士の一人、大高源吾が茶匠の山田宗偏に弟子入りし吉良邸で12月14日に茶会を催されることを聞き出したとか?

宗編流ではゆかりがあることから各支部で義士茶会を行っているようです。
男一人、はめられた思いはぬぐえませんが(笑)、お手伝いできたことに感謝しています。
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